フリースクール
ソレイユでは、日本の小学校に通っているけれど、インターまたは留学のグローバル教育に転向したいというご家庭からの相談を毎年受けています。通常は、英語は、未就学の間にプリスクールに通って身に着けないと、ネイティブレベルにはなりません。私たちも、そう考えて、小学生から学習言語(アカデミック言語)を英語に変えることは難しい、とお話ししてきたのですが、どうしてもというご要望に応えて、数年前から取り組んでみたところ、それまで英語はほぼゼロの小学生のお子様が、半年から1年でめきめきと上達して、希望のインターへの合格を果たすという成果をあげることができました。そのことから、小学生のお子様でも、当スクールで学んでいただいて、グローバルの舞台へのファーストステップを踏み出していただきたいという想いから、グローバル教育のオルタナティブ教育を提供するフリースクールを立ち上げました。
日本の小学校は、義務教育ですので本来は通わなければなりませんが、2017年2月に「教育機会確保法」という法律が施行され、学校を休むことが認められ、フリースクールが重要な学習の場として位置付けられるに至りました。さらに、フリースクールに通いながら、小学校を出席扱いにしてもらって卒業資格を得るということが可能になったのです。このことは、まだあまり知られていないかもしれませんが、大変重要な変革です。その結果、義務教育を果たしつつ、英語を含むグローバル教育を選ぶということが可能になったのです。
学校の学習進度が遅すぎると感じるお子様も、日本ではギフテッド教育が整えられていないため、ただ他の生徒に合わせるしかありません。しかし、自分のペースで、子供の好奇心の赴くままに学習できたら、もっと才能を開花することができるかもしれません。日本の学校システムは、底辺から平均の底上げには大変すぐれていますが、優秀な生徒を伸ばすことは不得意です。海外では、飛び級なども当たり前にあります。ソレイユでは、英語で本人の望む進度で学習することができます。飛び級で海外の学校を目指したいという方も、海外の一流大学を目指したいという方も、サポート致します。
以前は、不登校・フリースクールというと、教育システムから落ちこぼれてしまったようなイメージがあったかもしれませんが、これからは違います。自らの意思で自分に必要な教育を選び、自分で能力を磨き、それが世界に認められる。そういう時代です。何も考えずに、今までと同じように、皆と同じく、やっていたのでは、世界で通用しません。日本でこれをやろうとしているスクールは、多分まだあまりないかと思いますが、ソレイユは、今まで培ってきた経験とノウハウを活かして、先駆者となろうと思います。大切なお子様を責任もってお預かりしますので、どうぞご相談にいらしてください。