初耳学イエール大学助教成田悠輔さんのインタビューをみて≪前編・変人≫

ソレイユひゆみブログ

昨日たまたまテレビで林修先生の初耳学をやっていて、30代でイエール大学助教となられた成田悠輔さんが教育に関することを語っていらしたので、観ました。最初から全部しっかり聞いたわけではないので、全意図をくみとっているかわかりませんが、いろいろインスパイアされて考えたことがあるので、記してみます。

内容に関する記事はこちら

“変な人”であれ! 林修が会いたかった天才・成田悠輔が語る「個性の伸ばし方」<初耳学>

From <https://news.yahoo.co.jp/articles/0dec7399c500ac2f250a7006ab713489be862d1e>

30代でイェール大学助教!”世界が認めた天才” 成田悠輔氏が林修と考える”間違った向上心”から自由になる方法

From <https://www.mbs.jp/news/column/scene/article/2022/04/088567.shtml>

まず、”変な人”であれ^^ 物心ついてから”変な人”と言われ続けた私としては、わざわざ、「であれ」と言われるようなことではないのですが、この方は、既存概念を壊していきたい、という発想の方なのでしょうね。「変な人」にもいろんなパターンがあると思うのですが、「変」というのは、7割くらい悪い意味がはいってる気がしますが、残りの3割は、「人と違う」という意味でもあります。行動が人と違う、考え方が人と違う、それは、必ずしも、悪いとは限りません。彼が言う「変な人」はおそらく、自分独自の考え方をもて、ということなんでしょうね。

私は、小さいころから、人に言われたこと、書いてあること、を鵜呑みにせず、できるだけファクトを集めて、自分の頭で考える、ということをしていました。私の考え方は、いたってシンプルで論理的なので、そんなに奇抜な発想に至るわけではないのですが、ちょっと論理的に自分で考えるだけで、一般的に信じられていることと違う発想になることも多いので、そのために「変わっている」と言われてしまうような気がしています。私も、長年生きてる間に、発言しない、という技によって、変わってると言われない術も身に着けましたが、それじゃつまらないし、面白いかな、と思って、変わってるといわれる発言も小出しにしています。このブログも、面白くなければ誰も読んでくれないと思うので、変わってるかもしれない意見も書いてみようと思います。

私に言わせれば、「普通の人」という幻想があるだけで、人はひとりひとり違うと思っています。「自分は普通だと思う人手を挙げて」って言ったら、日本人の多くの人は手を挙げるのかもしれませんね。いや、あなた結構変わってるから! って言いたくなる人も、かなり混ざっていると思いますが。同調圧力と表現されることもありますが、普通であることに価値があると思っている人も多いでしょう。成田先生は、そういう同調空気に警鐘を鳴らして、人と違う考えをもつことに誇りと自信を持て、とおっしゃっているような気がしました。先生のお考えをこのテレビでお聞きした限りでは、非常にまっとうな考え方をされていて、ちっとも奇抜ではないと思いましたが。でも、あのメガネは、見た目から一発で変人であることを主張することができるすごいアイテムだと思いました。どこで売ってるんだろう?

(長くなりそうなので明日に続く)